31歳で発症した劇症1型糖尿病の記録~インスリンは友達~

日本ではまだまだ認知されていない、1型糖尿病を発症した31歳のおじさんの日記。

6月21日診察:超超即効型インスリン【ルムジェブ】が出ました。血糖値ピークを抑えられそう

おはようございます。でん です。

6/21は2ヶ月に1度の定期通院の日でした。

HbA1cは・・・7.0!!!(前回から-0.4)

 食事量見直したり、ノボラピッドの打つ時間を調整して、食後の血糖値ピークを抑えるように頑張った結果です(^^)

超超即効型インスリン【ルムジェブ】を使ってみることにしました

最近の傾向として、朝食時の血糖値ピークは250に行かないくらいまで抑えることができるようになりました。一方で、10時ごろになると、血糖値の降下が始まり、定期的に低血糖になることがありました。

主治医の先生によると、ノボラピッドが一番よく効く時間と思われる。とのことでした。そこで「超超即効型インスリン【ルムジェブ】はどうですか」という話に。

製品の特徴|ルムジェブ 医療関係者向け情報サイト|日本イーライリリー 株式会社

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超超即効型インスリン【ルムジェブ】の特徴

発現時間が速く、効果持続時間も短い

食後の血糖値ピークを抑えるのに有効。私の場合午前中に血糖値ピークと低血糖を起こすので、コントロールしやすいと思われる。朝はごはんと納豆、ふりかけなどのご飯の友だけで済ますことが多いのでピークも出やすくなっていると思います。

初日は見事に血糖値ピークは抑えられましたが、(おそらく)打つ量が多くて低血糖になりました。

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食前の高血糖にもいいかもしれない

夕食前にお菓子を食べて200くらいまで上がっちゃうことがあります(笑)。今までだと、夕食時にまとめてノボラピッドで対応していました。これだと、若干高血糖の時間が出ます。そんな時にルムジェブ打って、血糖値下がるのを確認して、夕食に望めます。(いろいろ試してみていこうと思います)

夜中の上昇傾向は運動で対応

ルムジェブを使う原因になった1つが夜中の血糖値の上昇傾向でした。リブレの日内パターンを見ると、夜中に緩やかに血糖値が上昇しているのは見て取れました(私は気にしていませんでしたが、先生はそっこーで指摘)。

対策の定石としては、持効型(ランタス)の量を増やして全体的に下げる。一方で、午前中には低血糖を起こすことがある。定石通りにはいかないパターンです。そこで浮上したのが、超超即効型インスリン【ルムジェブ】と夕方の運動。

運動は血糖値を下げる効果があり、しかも、その効果はおよそ12時間ほどあるらしい。18時に運動すれば翌朝まで、じわじわ効き続けるはず。夕方にできる範囲で運動することにしました。

血糖コントロールの最適解は常に変わる

発症から1年半くらい経って、だいぶ血糖値のコントロールも慣れてきたような気がしていました。(リブレとか最先端のインスリンのお陰)ノボラピッドとランタスXRで生きていけそう!!と思っていました。しかし、血糖値の変化は日常生活や環境によって大きく左右されるので、変化の様子を見極めながらが、インスリンの量を変えたり、インスリンの種類を変えたりして常に更新していく必要があるとのこと。

血糖コントロールはいつか完全に作業になる日が来ると思っていたけど、毎日更新が必要だと知ってちょっと大変だと思いました(笑)お金かければいくらでもやりようはあるのかもしれないが、、、、

2025年には治る病気になることを願って頑張ります。

最終更新日:2021年6月23日