31歳で発症した劇症1型糖尿病の記録~インスリンは友達~

日本ではまだまだ認知されていない、1型糖尿病を発症した31歳のおじさんの日記。

自己紹介【31歳で劇症1型糖尿病発症】

こんにちは。

2020年1月、劇症1型糖尿病を発症した でん です。

 

発症から、1ヶ月が経ち、インスリンを打つ生活が生活になじみ始めのでブログで日記を残すことにしました。

 

人生で初めて、ノートパソコンをもって一人スタバしてます。

スタバでノートパソコンで作業は、リア充か営業トップのサラリーマンがやっているイメージだったので、すごく似合ってないのは自覚しております。(笑)

 

ブログ始めるにあたって簡単に自己紹介します。

出身   沖縄生まれ、愛知県育ち。

年齢   31歳(2020年で32歳)

性別   男

職業   会社員(24歳(まぁまぁな大企業)に就職して、勤続7年目?かな。)

家族   妻1人 息子1人(1歳)

住処   住宅ローンを利用して、夢のマイホーム購入済

趣味   スポーツ観戦(基本的にテレビで)

将来の夢 お金持ち

 

発症の記録

簡単にまとめると

2019年年末:原因不明の便秘、腹痛、頭痛、発熱

2020年年始:発熱、口渇感、嘔吐繰り返し、体重減少

内科受診時の尿検査で、糖尿病の疑いと言われ、総合病院に即入院。

入院の時には血糖値が800超えてて、ケトアシドーシスになってて

救急車呼んでもよいレベルだったらしい。

 

 

 

2019年

12月30日

帰省中の沖縄で体調を崩す。

症状:腹痛、便秘、頭痛

31年間便秘とは無縁だったのに、謎の便秘スタート。食欲も減退。

 

12月31日

一日何も食べれず絶望的な大晦日を過ごす。

症状:腹痛、便秘、頭痛、微熱

 

2020年1月1日

頭痛は引いたげ朝から微熱は継続。この日も何も食べれず。お昼ごろに愛知県に戻り、熱が上がったためインフルエンザを疑い、休日診療所を受診。

インフルエンザは陰性。解熱剤と整腸剤を処方され、休養を指示される。

症状:腹痛、便秘、発熱

 

1月2日

解熱剤のおかげで一時的に熱は下がっていたが、熱がぶり返してきたので、インフルエンザを疑い再度休日診療所を受診。

インフルエンザは陰性。昨日処方された、解熱剤、整腸剤を継続して、休養の指示。

症状:腹痛、便秘、発熱

 

1月3日

朝から熱は下がり、お通じも来たため、体調は回復。

当初の予定より1日遅れで妻の実家に帰省。

症状:なし

 

1月4日

体調は普通。しかしいつもより疲れやすい感じはしていた。久しぶりに飲んだコーラがとてもおいしく感じる。いつもより多めに飲んでしまう。

症状:疲労

 

1月5日

家族で近くの動物園へ。一人だけのどの渇き、疲労が早かった。

妻の実家に戻り、ファンタ1.5リットルをがぶ飲み。のどの渇きもあったが、今までに感じたことがないくらい、おいしく、コップ1杯飲んだら止まらなかった。人生初めてだった。

症状:口渇感、頻尿、疲労

 

1月6日

普通に通勤。いつもより、疲れやすく、眠気もひどかった。

夜には熱が上がり始めた。

症状:口渇感、頻尿、発熱、便秘

 

1月7日

朝にも、発熱、便秘が続いていたため、内科を受診。待合室で座っていることをもつらくて、椅子に横になって待つ。

尿検査で糖がめちゃくちゃ出ているため、採血も実施。

ごはんはほとんど食べれず、イチゴのみ。

夜中は1時間おきに、水を飲んで、トイレ行って、吐いて、イチゴ食べての繰り返し。

胃に何もないと、胃液をはいて気持ち悪かったので、イチゴを食べて、吐いたときの気持ち悪さを軽減。吐きながらもう一回イチゴを味わえるのは良かった。笑

一日で8リットル分くらい水を飲んでは吐いていた。この時に、年末から7kg痩せていた。食べていないからと思っていたが、糖尿病の症状の一つだった。

症状:ひどい疲労感、口渇感、嘔吐

 

1月8日

朝、内科から電話があり、血液検査の結果が出たので、至急ご家族と来院くださいとの連絡を受ける。夜中ほとんど寝れていないこともあって、疲労感は半端なかった。血糖値800くらい、総合病院を紹介され、即入院。

後々聞いたら、このレベルだと、ケトアシドーシスによって体が異常な酸性状態でいつ意識なくしてもおかしくない状態で救急車呼ぶレベルだったらしい。

症状:ひどい疲労感、口渇感、嘔吐

 

1月9日

ICUで面倒を見てもらう。点滴、インスリン投与など。

うっすらとした記憶しかないけど、よくわからない状態から、病院で治療を受けて何とかなるという安心感があったのは覚えています。

 

1月13日

点滴とか血糖値検査のための針がすべて取れて、ICUいるのが不思議なくらい健康体。

インスリン打っていれば、普通の生活送れる状態まで回復。

 

1月14日

一般病棟に移る。

それから18日まで入院。

入院の間にやったこと

  • 合併症の有無のための検査
  • 糖尿病の勉強
  • 血糖値の測定練習
  • インスリンを打つ練習

インスリン打つ必要がある以外は健康体過ぎて、入院しているのが謎でした。

久しぶりにたくさん本読んだ。

今考えると何もしない、いい時間だったな。

 

これから、症状とかの記録残します。

 

このブログが1型糖尿病発症した人には希望になればいいな。

1型糖尿病知らない人には、知ってほしいな。しっかり理解してほしいな。

最終的には、病名が変わってほしいな。生命維持に必要なインスリンは国に面倒見ていただきたいな。

 

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最終更新日:2021年4月19日

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