31歳で発症した劇症1型糖尿病の記録~インスリンは友達~

日本ではまだまだ認知されていない、1型糖尿病を発症した31歳のおじさんの日記。

一型糖尿病からの卒業

こんにちは でん です。

今週のお題「〇〇からの卒業」を見て、妄想で「一型糖尿病を卒業しました」ということを記録に残しておきます。

ここから先はフィクションです。

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今日が最後の通院の日でした。5年間お世話になったリブレともお別れ。インスリンを持って帰る必要もない。新しい日常が始まります。今日からは1日4回血糖測定&インスリン注射も卒業です。食べたものを食べるときにカーボカウントしなくていい。間食もしていい。運動の前に補食する必要もない。この日が来るのをずぅーーと待ってました。

とりあえず、食べ放題のお店に行ってお腹いっぱい食べて、公園で子供と遊んで、何か思いっきり運動したい。

2019年12月に劇症一型糖尿病を発症してからおよそ5年間。懐かしいと振り返れる今に感謝です。当時はケトアシドーシス状態で病院に行って、そっこーで入院しました。九死に一生を得たあの日から長かったようで短かった。良かったことも悪かったこともたくさんありました。

始めの数ヶ月は夜中の低血糖で起きたり、日中低血糖にならないように気にかけたり、インスリンを忘れて食事に行って高血糖状態で帰宅したり。私が発症したころはリブレが普通に使われていて、「一型糖尿病を完治させる研究」も進んでいて、希望も見えている時だったので、素直に頑張ってこれたと思います。また、暴飲暴食をしなくなり、間食も減ったので、血糖値やHa1cの数値以外は健康そのものです。これからは完全に健康に戻りました。

今まで障害者年金で助けてもらった分、社会へ恩返ししないといけないですね。

今日から でんVer.3 で頑張って生きます。

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本当だったらもっともっとわくわくしてブログ書けるのかな(笑)

なるはやでこの記事がほんとになる日が来ることを願っています。

まずはなるはやでお金持ちになり、一型糖尿病を完治させる研究に資金援助したい。

夢が叶う日まで、健康を守るために頑張ろう!!