31歳で発症した劇症1型糖尿病の記録~インスリンは友達~

日本ではまだまだ認知されていない、1型糖尿病を発症した31歳のおじさんの日記。

超超即効型インスリン【ルムジェブ】を使った感想

 おはようございます。 でん です。

6/22から超超即効型インスリン【ルムジェブ】を使い始めています。その使用感について記録します。※個人の感想なので参考までです。

 

打ってすぐに効く感じなので、血糖値スパイク抑制される

今までは食前はノボラピッドを使っていました。前回の診察で午前中の血糖値変動(食後の血糖値スパイクとお昼前の低血糖)に対応するために超超即効型インスリン【ルムジェブ】を導入しました。

まず、効果の発現時間について、感覚的にはほとんどリアルタイムで効いている印象です。説明書やメーカ(日本イーライリリー株式会社)のホームページでも食前2分前を推奨しているのが納得できました。よく写真とかある、ご飯がテーブルに用意されていただきますしてから、インスリン打つくらいでちょうどよい。

効きが速いので血糖値スパイクも抑制されている印象です。朝食はごはんとご飯の納豆とか、ふりかけくらいしか食べないので、急上昇はありますが200前後のピークで抑えられています。

午前中の低血糖の症状は減った

まだ2日しか試していませんが、お昼前の低血糖の症状は改善されているように感じます。(作業量が少なかったことも影響しているともう)それにしても、朝食の血糖値スパイクを抑えて、目標値(120)付近に行くと、下降傾向はなくなっている気がします。まだ2日しか使っていない。

夕食前の血糖値調整

帰宅から夕食までって、空腹に負けてお菓子やアイスを食べることが多いです。リブレの値で100付近なので0.5~1単位分くらいなら食べていいと理由をつけて食べます(笑)

少し調子乗って食べすぎると、食事前に200付近まで上がることがあり、焦ってノボラピッドを追加打ちすることをやっていました。しかし、これやると食事前のインスリンどれくらい打つか悩みます。ノボラピッドの性質上、効きが遅いので追加打ちの分と同時にインスリンが効いてくることがあります。最悪のパターンが寝る前に低血糖が来て、捕食して夜中高血糖になるパターンです。

ルムジェブなら発現時間が短く早く効果が切れるので寝る前低血糖の頻度が減りそうです。(どうしても食べたいときに。。)

発現時間が短いので緩やかに上げる食材が多い食事には向かない気がする

ルムジェブの良いところは、発現時間が短く早く終わるところなので、ご飯やパンなど急激に血糖値を上げるものに向いていると思います。

緩やかに血糖値を上げるもの(例えば油が多い揚げ物とか)だと、低血糖からの高血糖の流れになりそうな気がする。朝食ならそのようなモノがないのでこれからも継続して使えそうです。

自分に最適なインスリンの使い方を見つけるために頑張ります

今日も一日楽しみましょう♪

最終更新日:2021年6月25日