おはようございます。 でん です。
昨日、使っているインスリン(ランタス、ノボラピッド、ルムジェブ)が同じ日に使い切って、新しいものを開封しました。今までそんなことなかったのでちょっとうれしかったです。
3種類のインスリンを使っている理由
私はランタス、ノボラピッド、ルムジェブの3種類のインスリンを使っています。
ランタス:時効型。1日1回。 16単位/回
基礎分泌に対応するもの。効果持続時間24時間
ノボラピッド:超即効型。1日2~3回食前。8~15単位/回
追加分泌に対応するもの。食事の時の血糖上昇に対応。10分で効果発現して4~5時間効く
ルムジェブ:超超即効型。1日数回 間食後、高血糖時
追加分泌に対応するもの。食事の時の血糖値の上昇に対応。ほぼリアルタイムで効果発現。食事の1~2分前or食後に打つことが推奨されています。効果持続時間は1時間(うろ覚え、、)
ノボラピッドとルムジェブは効果発現時間と持続時間に違いがありますが、狙いはほとんど同じ。インスリンには効果発現時間と持続時間の違いによって種類がたくさんあります。理想は、食事の内容に応じてインスリンを変えるのが良い。だけど、これは実際には非現実的。
- インスリン何種類持てばいいの?
- その食事の血糖値の変化(急激に上がるのか、ゆっくり上がるのか、その間なのか)を正確に把握できるのか?
人間の体はやっぱりすごい。自動でインスリン分泌して血糖値コントロールしているので。物凄いフィードバック制御やっているんだろーな。
ノボラピッドとルムジェブの使い分け
私は発症直後はノボラピッドを追加分泌に使っていました。ある程度コントロールは出来てきましたが、食後特に朝食後の血糖値の上昇が気になっていました。朝食はごはんと納豆だけとか、ご飯の比率が高かったのでルムジェブの効きが私には合っていました。何度か低血糖になることもありましたが。。yn-diabetes-diary.hateblo.jp
あと、間食の時の追加打ちの問題。食べてもインスリン打てばいいので、そのようにやっていましたが、ノボラピッドの効果持続時間が長い問題がありました。
具体的には15時に間食すると19~20時頃まで効果があります。そうすると、夕食の時間帯にインスリンが重複して低血糖になる恐れがありました。(カーボカウントを厳密にやって、適切な量打てば問題はないはず)
これを解消してくれたのが、ルムジェブ!私は2021年6月頃に出合いましたが、それ以降使っています。間食したら打つor食前の高血糖状態で打つように使っています。
当面は3種類で行く予定
一応HbA1cも7以下で落ち着いているのでこの方式を継続します。
人それぞれあうインスリンは違うと思うので、それぞれ主治医の先生に相談して使うようにしましょう。