こんにちは でん です。
合併症にならないように日々血糖値コントロール頑張っております。
といっても食前に血糖値を測定して、インスリンを打つだけですがw。今日は低血糖と高血糖が悪い理由をまとめておきます。
目次
糖尿病の合併症
高血糖が続くと、小血管障害により
し:神経障害
め:網膜症
じ:腎症
大血管障害により
が起こるらしいです!!それぞれ頭文字をとって「しめじ」、「えのき」と覚えましょうって言われましたw
下手したら死ぬかもしれないし、生きていてもいろいろ制限されるしいやだな。と少し絶望したのを覚えています。
高血糖がダメな理由
1.血管障害により合併症のリスクが上がる
血液の流れが悪くなり、血管障害により「しめじ」、「えのき」といった合併症のリスクが上がります。
今日血糖が高いからダメーって感じではないですが、将来的に悪くなるよってイメージらしいです。
2.ケトアシドーシスになりぶっ倒れる
普通の人は知らないと思うので簡単に説明すると、
通常はインスリンが血中の糖分を細胞に運んでエネルギーとして使っています。
インスリンが出ない人はこれができないのでどんどん血糖値が上がります。でも、生きるためにはエネルギーが必要なので脂肪が使われます。予備のエネルギーシステムです。人間の体はすごいですね(笑)。
この状態だと何もしなくてもどんどん痩せていきます。私は劇症1型糖尿病だったので10日ほどで10kg痩せました。
いいことのように思いますが、脂肪をエネルギーを使うと「ケトン体」というものが生成されます。これは酸性で体内(血中)にに蓄積されると体がどんどん酸性になっていきます。そうすると、最終的には昏睡や死ぬこともあるそうです。
高血糖を放置すると、長期的にも、短期的にもダメだってことですね。
低血糖がダメな理由
1.ぶっ倒れる
先に説明しましたが、糖分はエネルギーになります。低血糖状態は単純にエネルギー不足になるので、倒れるイメージですね。症状としては気持ちがそわそわしたり、動機がしたり、冷や汗が出たりいろいろあります。人によって血糖値によって症状は異なるらしいので経験するしかないらしいです。
2.脳に障害が残る可能性がある
先回の受診の時に先生がさらっと言っていました。具体的には聞けていないですが、脳にエネルギーが行かないことで、ダメージを受けて後遺症が残る可能性があるようです。
3.低血糖症状でなくなる
低血糖状態が頻繁に続くと、低血糖状態になっても動機や冷や汗などの症状が出なくなり、いきなり倒れることがあるらしいです。めちゃくちゃ怖い。気づいたら意識失って下手したら死ぬってマジでやばい。常に死と隣り合わせって感じですね。
低血糖はすぐ死に直結するので、絶対にダメです。万が一、脳に後遺症が残ると、長期的にも影響が出ますね。。
まとめ【ちょうどいい値を狙うしかない】
高血糖と低血糖のダメなところをまとめました。両方とも最悪死に至るので、適正なところを狙うしかないです。昔は不治の病だったことを考えると、ちょっと頑張れば普通に生きられる状態に感謝ですね。
生きていることに感謝して、頑張って血糖コントロールしていきます。
最終更新日:2020年9月9日