31歳で発症した劇症1型糖尿病の記録~インスリンは友達~

日本ではまだまだ認知されていない、1型糖尿病を発症した31歳のおじさんの日記。

インスリンがなくなったらどうするか?

こんにちは でん です。

以前、インスリン依存型の1型糖尿病の心配ごと「インスリンがなくなったら時の対応」を主治医の先生に相談しました。その時のメモを残します。

1.近くの病院に行ってインスリンを処方してもらう

想定:長期の旅行でインスリンを紛失してしまった。手持ちを使い切ってしまった。

この場合は病院(内科)に行って状況を説明して処方してもらいます。その時に必要なのが、かかりつけ医の情報がは忘れないように持参しましょう。今はスマホで調べれば電話番号が分かるのでスマホ持っていれば安心かと思います。

2.被災して時効型インスリンがなくなった

想定:地震など自然災害に被災して避難先で時効型インスリンが尽きた

まず大前提として、被災した時には真っ先にインスリンを確保します。そして、確保分でどれくらい生きられるのかを計算します。私なら通常使用量より控えてできるだけ長く持つようにします。

私の場合は時効型インスリンと超即効型インスリンを利用しています。

  • 時効型インスリン:24時間効果が効く(基礎分泌の役割)
  • 超即効型インスリン:10分後から4時間ほど効く(食事で急上昇する血糖を下げる)

この時効型がなくなった場合には、超即効型インスリンを代用して使います。

具体的には

4時間おきに、超即効型インスリンを2.5単位ずつ打つです。

通常は時効型インスリンを1日一回15単位打っています。

24時間で15単位

1時間で0.625単位

4時間で2.5単位

を打つという理論です。超即効型は10分で効果が出始めておよそ4時間の効果時間があるので4時間おきに打っていきます。

※これは私の場合であり、万人に使えるわけではありませんので、必ず主治医の先生と相談してください。特に、一日の必要インスリン量、効果値は人によって違いますので必ず相談をしてください。

3.超即効型インスリンがなくなった

未確認です。次回通院時に確認します。。。

糖質を控えてエネルギー補給?と思いましたが、糖質=エネルギーなのでありえない気がします。。命にかかわることなので主治医の先生に確認します。