31歳で発症した劇症1型糖尿病の記録~インスリンは友達~

日本ではまだまだ認知されていない、1型糖尿病を発症した31歳のおじさんの日記。

1型糖尿病は治る病気になる!?

こんにちは でん です!

2020年12月21日は定期通院の日でした。予約時間を午後から午前に変更したことを忘れてしまって、慌てて予約変更をするという失態をしていしまいました。

昨日の診察の結果は

HbA1c=6.9%(前回)11/2の通院日より0.3%改善しました!!先生からも「良好です」とお褒めの言葉いただきました。合併症予防の目標値が7%未満であることを考えると上出来ですwww

インスリンの節約やめて、食べたらしっかり打つ

・早朝の補正インスリン(早朝に起きて打つ)

を継続したことが大きな要因だったと思っています。日々の変動を小さくして今後もHbA1cを維持・改善できるように頑張ります。

通院の度にいろいろ主治医の先生に1型糖尿病について相談していますが、今回は

  1. リブレの血糖値(厳密にはグルコース値)をスマホで管理したい
  2. 1型糖尿病は完治するのか

について聞きました。

ついでに1つ分かったのが、主治医の先生も1型糖尿病でした。だから毎回的確で患者の立場に立ったアドバイスがいただけると思いました。主治医の先生が同じ境遇というのはめちゃくちゃ良かったです。すぐに患者の気持ちを汲み取ってくれるので。

1.リブレの血糖値(厳密にはグルコース値)をスマホで管理したい

私も調べて、世界中にはリブレセンサーの上に専用の端末を取り付けてリブレのデータをスマホやスマートウォッチに飛ばす機器が存在していることは知っていました。もちろん先生もご存じで過去に使用していたことがあると。(自身のこともあるので糖尿病関連の機器にはアンテナを広げていると)

「リブレリーダーをかざす必要がなく、しかもアラーム機能もできるので非常に便利だが、費用が2~3万円なので余裕があれば。ポンプ使っていればそこで見れるのでいらない」

とおっしゃっていました。そもそも、私の場合インスリン注射でここまで管理できているので。

先生が使っていたのはミャオミャオと呼ばれる中国製のもの。ちょうど最近見ていたので、「先生が使っているなら少し安心できるなと思いました」いろいろ調べてやってみようかな。。。

2.1型糖尿病は完治するのか

日本 IDDMネットワークが2025年に1型糖尿病の完治に向けて活動しているようです。研究にはお金がかかるので寄付を募集しています。余剰資金が出たら寄付します。それよりも完治に向けた活動をしていることに携わりたいと思っています。

話を戻すと、2025年だと約4年後には完治する。ということになります。iPS細胞からインスリンを作る細胞を作って機能を復活させるのが原理らしいです。

理論的には1型糖尿病は治る

もうすでに、iPS細胞からインスリンを出す細胞を作り出すことはできると。課題はどうやって患者に移植するか、その細胞が副作用がないか、などなど実用面での課題が残っているようです。主治医の先生の見解では「保険適用になって一般的に普及するのはもう少し先になる」ということでした。2025年に実用化しても始めの頃はコストが高く、保険の適用もいつされるか分からないので、まずはリスクが高い方から受けれるようになり、コストが下がって普及していくのではないかと。

1型糖尿病になって絶望したけど、調べるといろいろと希望もあることに気づいた。不便だけどインスリン注射していれば普通に生きていけることに感謝しないといけないと思った。

今日も一日楽しみましょう♪