31歳で発症した劇症1型糖尿病の記録~インスリンは友達~

日本ではまだまだ認知されていない、1型糖尿病を発症した31歳のおじさんの日記。

定期通院(2021/2/15)【Ha1c=7.1】眼科の通院は1年毎でもOKかも!?

こんにちは でん です。

今日は定期通院の日だったので行ってきました!

1型糖尿病インスリン依存型の糖尿病なので、インスリンを定期的に購入する必要があります。そのため、インスリンを処方してもらうために、合併症の兆候チェックのためにHa1cの検査のために定期的に通院しています。その頻度は1~2ヶ月くらいでしょうか??私は発症当初は1ヶ月ごとでしたが、今は2ヶ月ごとに通院しています。その理由はインスリン自己注射による血糖値コントロールができていること、Ha1cが安定していることの2つです。

上記2つの目的に加えて、私はインスリンと一緒に生きていくうえで相談しています。(今までの相談事は日記に残しています)

今回の結果

Ha1cは7.1で前回から0.2アップ

合併症のリスクを抑えるために7.0以下を目指しているので少しショックでした。しかし、主治医の先生は上出来とおっしゃっていました。1型糖尿病だと7.0以下は中々難しいけど、よくやれているほうだと。リブレのおかげと個人的には感じています。

インスリン打つ部位のローテーションについて 

インスリンを同じ場所に打ち続けると、その箇所が硬結してしまい、効きが悪くなります。そのため毎回少しずつ打つ位置をずらしています。打つ個所としては、皮下脂肪がある、お腹(下腹部)、太もも、二の腕、お尻などがあります。私は打ちやすさからお腹(下腹部)で1cmずつずらしてローテーションしていました。

ふと、1日4回打つと、1年1424回以上打つことになるのでいつかはお腹(下腹部)が硬結してダメになるのではないかと思いました。しかも、毎回ずらしているつもりでも、本能的に痛くないところを狙って打っていることも気になっていました(笑)。

打つ部位による効果の遅れは微々たるもの

ネットで調べると、打つ個所が大きく変わるとインスリンの効きが変わるので下腹部ならそこでローテすることが良いと書いてある記事もありました。しかし、主治医の先生の見解は

「部位によるインスリンの効果の発現時間の違いはあるものの微々たるもので体感的にはほとんどわからない」

でした。相談の結果、夜は太ももに打つようにすることにしました。

インスリンの打つ部位や打つ量については、個人差があるためこの記事を鵜呑みにせず主治医の先生と相談してください

眼科の受診の頻度(半年⇒1年)

1型糖尿病2型糖尿病含む)は常に合併症のリスクを背負っています。1つとして失明があります。そのため、定期的に眼科へ通院をしています。

私は退院後は3か月ごとに2回見てもらいその後はHa1cの数値が6.9だったので半年後としていました。個人的にはHa1cの数値が7以下で安定していれば1年に1回でもいいと思っていたので相談しました。

主治医の先生も「今の数値なら1年でも大丈夫と考えている」とおっしゃてくれました。最終判断はかかりつけの眼科医と相談をとのことでしたが。。。

一般的にHa1cが7を超えると合併症のリスクが高くなると言われています。「一般的に」つまり、肥満、高コレステロール、糖尿病さらには喫煙などすべての要因を一色単にしてHa1cは7以下にしましょうというのが考え方のようです。要は安全側に数値を決めている感じです。私の場合は煙草も吸わないし、Ha1c以外の数値も悪くないので今のところは合併症のリスクはそこまで高くないと思われます。(個人的見解)

次回の眼科受診時に、先生に相談して頻度を落とす交渉しようと思います。安全に半年に1回見ればいいという考えもあると思いますが、結構大変です。医療費(数千円/回ですが)もかかりますし、瞳孔を開く薬を使うので検査を当日は半日以上まぶしくて何もやる気起きなくなります。

フリースタイルリブレがスマホで読み込めるようになりました

今日一番のニュースでした(笑)。主治医の先生が教えてくれたのですぐアプリダウンロードして使ってます。

「FreeStyle リブレLink」の提供を開始

別の記事にまとめました!!

これからもHa1cは7以下を目指して頑張ります!!