31歳で発症した劇症1型糖尿病の記録~インスリンは友達~

日本ではまだまだ認知されていない、1型糖尿病を発症した31歳のおじさんの日記。

インスリン打つ部位とインスリン注入の失敗

こんにちは でん です。

一日4~5回のインスリンを一年間(365日)毎日打ち続けてきたのでおよそ1460回以上打ってきた計算になります。あと70年生きるとすると10万回超える計算です。すごい。

最近に気になった、インスリンを打つ部位インスリン注入の失敗について書きます。次回の診察で先生に相談予定。

インスリンを打つ部位

インスリン注射については下記記事で改めて確認。

インスリン注射について|インスリン療法とは|インスリン注射による治療|糖尿病情報サイトDMTOWN

打つ場所はお腹、腕、太もも、お尻。ふむふむ。お尻は一人では無理だな(笑)私は今お腹に毎日4~5回のインスリン注射をしています。皮下組織(皮下脂肪があるところが良い)と教えていただいて入院中からずーっと腹部に打ってきました。打ちやすいし何も気にしていませんでした。注意点は同じ部位内で2センチほどずらしてローテーションしていく。やっているつもりでしたし、入院中から楽勝と思っていました。

同じところに打ち続けると皮下組織が固くなり(硬結というらしいです)、インスリンの吸収が悪くなります。注射部位が同じつもりでも吸収率に差があると、血糖コントロールが難しくなります。

しかし、実際は甘くない(笑)注射なので痛いところに当たると痛いんですよね。針はものすごく小さいですが。痛いです。一度痛いところ引き当てると、無意識に、たまに意識的にそのエリアを避けて打つようになります(笑)

部位内ローテーションではなく全身ローテーンションにしたいと思いました。朝右太もも昼お腹、夜左太ももみたいに。

部位による吸収率の違いや硬結に対して効果があるのかが気になるところなので先生に相談します!!

単純に部位を広げれば、同じ個所に打つ確率は減るので効果はありそうな気がする。。。

インスリン注入の失敗

たまに針を抜いた時に、注射箇所が濡れていたり、針先から数滴垂れていることがあります。私は、硬結と注射器(フレックスタッチというのかな??)が原因と考えています。

硬結は上述のとおりで、痛い個所を避けて打つのでなりつつある気がする。(触った感じではまだ大丈夫な気がする)

注射器の問題

注射器の機構に問題もあるような気がする。私の使っているものは

  • ランタスXR:注入量を設定してピストンを押し込むタイプ
  • ノボラピッド:注入量を設定するしてボタンを押すとばね力(おそらく)により半自動でピストンが押し込まれるタイプ

ピストンを押し込むタイプは、毎回自分の押す力で注入できます。ばね力のタイプは注射部位が硬結や何らかの理由で注入しにくい環境だと最後まで押し込むの時間がかかったり、注入後でもしっかり押し込めないのかなと思っちゃいました。そんなことない気がするな。。。押し込み後にしっかりと待機時間を設ければよいのかな。。。

全部推測なので調べて、主治医の先生に聞いてみようと思います。

最終更新日:2021年1月12日