31歳で発症した劇症1型糖尿病の記録~インスリンは友達~

日本ではまだまだ認知されていない、1型糖尿病を発症した31歳のおじさんの日記。

1型糖尿病で変わったこと、変わってないこと

おはようございます でん です。

ご無沙汰しております。寒くなって鍋の時期が近づいていますね。我が家では2回ほど開催されました。体も温まるし、調理楽だし(私は調理してません)、なんと言っても締めのラーメン&雑炊がうますぎる。デメリットは食べすぎてしまってお腹痛くなる、追加打ち忘れて夜中の高血糖を誘発する。食べすぎに対して、私の使用しているノボラピッドとルムジェブでの追加打ちでは対応しにくいです。(と勝手に思っています)今季の冬の目標は締めのラーメン&雑炊注意と追加打ちでの対応方法ですね(笑)

1型糖尿病になって変わったこと

一番大きいのは食生活です。このブログでも発信しているので参考にしていただければ幸いです。(発信内容は私の体験談であり、効果効用を保証するものではないのでインスリンの用法容量は主治医の先生と必ず相談してください)

間食でお菓子を食べる頻度や暴食することが激減しました。インスリン追加打ちが一番嫌なので(笑)これは健康にとってはとても良い変化(笑)私は劇症1型糖尿病だったので発症時に83kgあった体重が10kgほど減りました今は2kgリバウンドして75kgをキープしています。

 

最近思ったのが、激しい運動をしなくなった。具体的には、サッカーやフットサルなどです。これは1型糖尿病は関係なく、子供生まれたくらいから徐々に減っていき、1型糖尿病によって拍車がかかった感じです。多分、間違いなく、運動はできる。実際プロ野球選手やエアロビクス選手など、1型糖尿病でもスポーツやっている人はいる。

今後少しずつやれればいいなと思っています。

理論的には、運動で消費すると思われる糖分を事前&運動中に補給すればよい はず!どれくらいいるのかが分からない(笑)多分やりながら覚えていくしかないのでしょうが少し億劫です。今は24h連続で見れるフリースタイルリブレあるからやりやすいはずなので、ほんとに恵まれていると思います。

毎日後悔しないように生きるようになった。1型糖尿病ってインスリン切れた死を待つのみなんですよね。そう考えたら、毎日ちゃんと明日がくるってほんとに幸せだと思ってます(ました)。退院してからいつ死んでもいいように、やりたいことやる人生にしようと決めました。とりあえず、経済的に自立(会社員の給与に依存しない)して、自分の時間を増やします!

1型糖尿病になって変わってないこと

普通の人間として生きていること、かな。何言っているか分からないです(笑)。入院中に「これから毎日インスリンを打っていきます」って言われたときに少し絶望したの覚えています。「あぁ普通の人間として生きていけないんだ」と思ったの覚えています。

客観的に見ると、健常者と何も変わらないように生活できているので普通の人間として生きています。ラムネ好きなおじさんくらいに思われていそう(笑)。誰かが言ってた、「1型糖尿病の人は血糖値のセルフコントロールしてるだけで普通の人と変わらない」というのが心のよりどころかもしれません。

言いたいことまとまっていないですが、1型糖尿病になっても普通に生きれると伝えたいです。現場からは以上です