31歳で発症した劇症1型糖尿病の記録~インスリンは友達~

日本ではまだまだ認知されていない、1型糖尿病を発症した31歳のおじさんの日記。

SMBG(自己血糖測定)が補助になりえるのか

おはようございます  でん です。

今回の内容完全に個人的な主観になりますので参考にしてください。

SMBG(自己血糖測定)とは

これがないと健康な人と同じような生活ができないので、まず、これを開発した人に感謝したいです。

自己血糖測定は血液から血糖値を測定するものです。1型糖尿病患者にとっては、呼吸するレベルで出来ないといけないことです。自分の血糖値の状態を確認して食事の際に打つインスリン量を決めたり、捕食するかインスリン追加打ちするかを判断する材料になります。

フリースタイルリブレ

フリースタイルリブレは腕に貼り付けた500円玉サイズのセンサで血糖値(厳密にはグルコース値)を24時間測れる機器です。私が発症した直後に保険適用になって、使いやすくなりました。

発症直後は、SMBGとフリースタイルリブレの2つの機器を利用していましたが、フリースタイルリブレのリーダでSMBGも始めました。

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精度は血液からの血糖値が高い

血糖値の測定データは

1.SMBG専用機
2.フリースタイルリブレ(SMBG

3.フリースタイルリブレ(グルコース値)

の順番で精度が良いと言われています。

1,2の差はそれほど大きくないと思いますが、測定の方法から考えるとグルコース値が大きくなるのは納得がいきますね。

 グルコース値で管理はできるのか

できると思います。これまでの経験上SMBGでの実測値との差は平均で20くらい(過去調べました(笑))。これはリブレセンサの個体差もあるので一概に言えませんが、そこまで大きくないと感じています。

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SMBGの目的は「血糖値の把握、インスリン量の決定、捕食量の決定」ならグルコース値でも十分対応可能と考えています。

でも、リブレリーダ(血糖値を読み取る専用機)によるSMBGは併用したいです(笑)。差が小さいといっても、血液から測定した血糖値とグルコース値の比較をして大きく外れていないことだけを確認したいです。

また、万が一、フリースタイルリブレが切れた時のことを考えるとSMBGでの管理はできることが前提です。

リブレのグルコース値は低血糖防止でSMBGもやっている

リブレリーダとスマホ(リブレリンク)で血糖は見ていて低血糖に備える。食前のSMBGはリブレリーダを用いて行うをやっています。

リブレのグルコース値一本化はやっていません。出来たら最強だけどもう少し様子見な気がします。